野球部の最後の一年も今日で終わりです。

今年の新年会で発進したAチーム。誰が予測できたでしょうか?こんなに頑張ってくれることを・・・。「一年おきやな」といわれながら、本当に私自身もどうなるのかなという思いでいました。でも選手達はそんな心配をよそに、この一年で見違えるほど大きく、強くそしてたくましくなりました。

皆が一つになり、最後の最後まであきらめずに、ハラハラドキドキさせてくれ、十分に楽しませてくれました。選手のみんな、いっぱいの感動をありがとう。

長かったようで過ぎてしまえば短かった少年野球生活。選手、コーチ(お父さん)、お母さんそれぞれに色んな思いがあることでしょう。

「キャッチボールも出来なかった入部したてのころ」「初めての試合、初めてのヒット、嬉しかったこと、悔しかったこと、悩んだこと」「上の学年も下の学年も、早くから入部者が多かったけれど、この6年の学年はなかなか選手が集まらなかったこと」「小さい時から一緒に頑張ってきた仲間が何人も転居で別れたしまったこと」でも「新しい仲間がたくさん増えたこと」「勝っているときは元気だけど、負けているときには沈んでしまうチームカラー」

今から、5-6年前、JRは一つのチームで4年生以下は皆一緒の時がありました。幼稚園、一年、二年の時の荒田監督や長田前部長(当時コーチ)には、「今から頑張れば、お兄ちゃんたちより必ず上手くなるぞ」と言われ、その気にさせていただきました。

三年生のときJR-Bができ「監督には「野球が好きになること、野球の楽しさ、試合の楽しさ」を教えていただきました。

4-5年生になると湊監督には3つの約束「大きな声をだそう」「積極的なプレーをしよう」「全力疾走」をモットーに、選手一人一人を大切にしていただき、今やるべき事と、長い目で見ての見通しを持ち選手やチームを育てていただきました。

そして6年生になると内木場監督には、経験年数や性格も違う選手達の心を一つにまとめ、時には厳しく、時には優しく指導して頂き、チームプレー、全員野球、そして勝つことの大変さ、難しさ、良い結果が出た時の喜びなどを経験させていただきました。特にこの一年は今までになかったトーナメントにたくさん参加させていただき、素晴らしい成績を残すことができ、忘れられない思い出を作ることができました。

永楽コーチ、グラウンドの管理、夏季早朝練習、本当にお世話になりました。

加藤部長、顧問の皆様、色々とお世話になりました。コーチの皆さん(お父さん)長い間お疲れ様でした。

選手達はたくさんの方々に支えられ、温かいご指導のもと今日まで野球を続けて卒部の日を迎えることが出来ました。そしてすばらしい仲間にも出会えました。このことを糧としてこれからも頑張っていって欲しいと思います。

Aチームは監督、選手だけでなく、コーチ(お父さん)もお母さんも一つにまとまった本当に素晴らしいチームでした。Aチーム本当にありがとう。今日で終わりかと思うと、ホットしている反面、寂しさも覚えてしまう、今はとても複雑な気持ちです。

 

Bチーム、JRチームの皆さん。

野球は一人では出来ません。これからも仲間やチームワークを大切にしてください。お父さんやお母さんの協力がないと出来ません。好きな野球をさせてもらうことに感謝しましょう。そして野球を教えてくれる監督やコーチがいること、練習時間や練習場所があることに感謝してください。野球を続けてよかったなと思えるようにどうぞ保護者の皆さんのご協力をお願いします。

今日の納会・卒部の会のためにご尽力を頂いた納会係の皆様、部長をはじめとして顧問の皆様、監督、コーチ、B、JRの選手達、お母さん方ありがとうございました。

最後になりましたが、箕谷少年野球部のますますの発展とご活躍をお祈りさせていただきます。

 

                      卒部6年生のお母さんを代表して 堀母

平成19年度 卒部式